社会の理解課題 言葉や態度で人の心を傷つける精神的暴力「モラル・ハラスメント」(モラハラ) の被害相談が道内で増えている。夫婦など男女間でのモラハラをめぐり、 道と札幌市に寄せられた相談件数は昨年度、計700件を超えた。家庭内の モラハラはドメスティックバイオレンス(DV)の一種だが、専門家は「まだ認知度 が低い。社会全体で心の暴力を理解することが必要」と指摘している。 身体的暴力を伴わない精神的暴力だけの被害相談は昨年度、道立女性相談 援助センターと札幌市配偶者暴力相談センターに計730件あった。2006年度 は計434件で、3年間で68%増加。相談者は大半が妻で、20代から60代まで 幅広い。<北海道新聞5月24日夕刊掲載>
北海道セフレ出会いPR