女優、高島礼子(45)がラジオドラマに初挑戦することが13日、分かった。 ニッポン放送が開局55周年を締めくくる特別記念番組として大みそかに放送する「くじら」(前11・0)で、 時代に翻弄されながらも力強く生きる女性を演じる。 ベテラン女優も、声だけで演じることに苦労した様子で、 「これほど疲れたと思う経験は初めて」と収録を振り返った。共演は南沢奈央(19)、柄本明(61)ら。 大人の女性の代表である高島が、その美しいルックスだけでなく、今度は声で魅せる。 「くじら」は、東京・下町の佃島を舞台に、激動の明治時代を生きた家族の姿を通じて、 「家族の力」「人と人の心のつながり」を描いた物語。 ニッポン放送のヘビーリスナーでもある直木賞作家、山本一力氏(61)がラジオドラマ用に書き下ろした。 高島は時代が目まぐるしく変わる中で力強く、しなやかに生きる女性、おきち役。 その一人娘、ますみ役には、こちらもラジオドラマ初出演の南沢が抜てきされた。 また、柄本が鯨漁師と自由民権運動の先頭に立つ板垣退助の2役を演じる。 「原作の主人公のキャラクターが、凛とした高島さんのイメージにピッタリだった」(同局)と高島に白羽の矢を立て、 「新しいチャレンジなのでぜひ」と本人も快諾。 ただ、「自分の声にはあまり自信を持っていなかったし、 初めてで収録前から本当に緊張していました」とベテランらしからぬ意外な一面も。 それほどラジオドラマは、テレビドラマや映画とは違い、 声だけで世界観を想像させなければならない難しさがある。 その不安をぬぐい去るために、 高島は「台本を読んで読んで読んで、この時代の独特な言い回しに慣れようと随分けいこしました」と振り返り、 収録後は「これほど疲れたと思う経験は初めて」とコメント。 女優の幅を広げた高島の声が、大みそかのお茶の間に響きそうだ。 ソース:SANSPO.COM(サンスポ・コム) 画像:声で魅了する高島礼子。大みそかはラジオに釘付けだ
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