世代の違う同僚との価値観の違いに悩んでいます。
私は20代後半(未婚)の女性で、一緒に仕事をしているのは子育てが落ち着いてから入社した40代後半、50代後半(共に既婚)の女性の方です。仕事の内容はデザイン系、一日中隣り合ったデスクでの作業です。ともにパートです。
もうこのメンバーで何年も仕事をしており、作業効率やリズム(仕事の)においてはお互いを知り尽くしとてもいい関係で日々仕事に打ち込んでいます。が、私くらいの年齢の中では当たり前のように通じることが二人には理解されないことも多く、悩んでいます。
些細な例では誰かの配偶者のことを「だんなさん」と呼ぶのは私たちの世代では割と当たり前なのですが(本人たちも自分の夫のことを「ダンナ」と呼びますし)、彼女達の価値観では「主人」、「ご主人」と言わないと非常識だ、といった感じです。
私の勤めている会社は若い企業だけあって割と若い社員が多いので、私たち(パートアルバイト)の立場であっても直属の上司(社員)とのやり取りは世代が近いだけあってざっくばらんです。
社内全体がそういった雰囲気です。
もちろんパートと社員、課長、部長といった肩書を無視して非常識なやり取りをしているわけではなく、あくまで雰囲気が砕けている、という感じで皆違和感も感じず仕事をしているのですが…
たまたま私の部署の同じ立場(パート)の同僚が20歳以上離れた女性なので、そういったやり取りに釘を刺されます。それもはっきりとではなく、回りくどい言い方で非難されます。
「この会社の上の人への接し方はすごいわねぇ…」
「うちの主人の会社ではそんな言い方ありえないって言っていたわ」
「あなたは若いからそんな言い方が出来てしまうのかしら」
二人だけの時に私の社員とのやり取りについて何か陰口も叩いているようなニュアンスもよく匂わせられます。
ただ、二人の「ご主人」の会社のように何もかもするのは無理なのです。
私たちの勤めている会社は業種も性質も違いますし、「ざっくばらん」で20代~30代中心の世代間でのごく普通のやりとりでなりたっているので。なので同僚たちのいう「常識」や「接し方」をすると、浮いてしまいます。私も社会的な礼儀作法はもちろん心得ているのですが。
いつも一緒に仕事をしているだけに二人のそういったチクチクした言い方がとても辛いです。
私は、一番近い年上の既婚者の同僚の価値観を尊重してそのとおりにするべきなのでしょうか。
それとも、年下であることを恐れずに反論、というか「これでいいと思いますよ」といってもいいものなのでしょうか。
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