高速道路で故意に逆走、軽自動車の男「自殺したくて」傷害致死容疑で逮捕状 三重県伊勢市の高速道路で今年2月、軽乗用車で下り線を逆走し、正面衝突事故を起こして乗用車の女性を死亡させたとして、 県警高速隊などは12日、伊勢市小俣町の無職の男(29)について傷害致死容疑で逮捕状を取った。 高速隊は自動車運転過失致死容疑で調べていたが、男は事故直後、逆走した理由について「玉城ICで降りるつもりだったが、 通り過ぎてしまった。戻ろうとして間違えた」などと話していた。 ところが5月に現場を実況見分したころから、男が「自殺したくて事故を起こした」などと供述。遺書も発見された。 高速隊は故意性があると判断した。 男は同市内の病院に入院中でけがの回復を待って傷害致死容疑での逮捕に踏み切ると見られている。 高速隊によると、2月23日午後7時10分ごろ、伊勢市藤里町の伊勢自動車道下り線の伊勢西料金所付近で、男は軽乗用車を Uターンさせて逆走。走行車線を走っていた同県鳥羽市の無職男性(70)の乗用車と正面衝突し、後部座席の男性の妻(当時71)の 全身を強く打ち死亡させた疑いが持たれている。
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